母校早稲田大学で現役学生に不動産学講義

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 昨秋、不動産鑑定士の早稲田大学OB団体である、不動産鑑定士稲門会による寄付講座「不動産学」全16回の講義が行われました。100名を超える学生が出席しました。私の担当は、第5回:不動産の価格と賃料(地価と地代を中心に)でした。基本知識と相関関係、現代の地価・地代の実証分析例など、パワーポイントでまとめるのに結構な時間を費やし、講義レジュメの推敲に四苦八苦しましたが、講義の最後に学生から拍手をもらった時、何とも言えない充実感が心に満ちました。卒業して30数年後に、母校で講義ができた幸せ、学生の研鑽に少しでも役立てたことは、望外の喜びでした。
 講義のレポートが公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会の広報誌「鑑定のひろば」4月号に取り上げられました。