不動産鑑定評価書とは

不動産鑑定評価書とは、不動産鑑定士が「不動産の鑑定評価に関する法律」に基づいて不動産の適正な価格(または賃料)を表した正式な文書をいいます。
鑑定評価額は不動産の価格(または賃料)に関して合理的かつ客観的なデータと理論に基づいており、信頼性が高く、税務署に対する立証資料とする場合や裁判資料とする場合など、不動産の適正な価格(または賃料)を証明する場合に採用されます。また売買や交換、地代・家賃の改定等、当事者間での協議が困難な場合も、公正・中立的な資料として不動産鑑定評価書が役立ちます。